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(15) 集中豪雨のため海が茶色く濁る

6月29日仕事で霧島市に行った帰りの国道10号線。いつもなら桜島を正面にした素晴らしい景観のはずが、キャラメル色の海に目を奪われた。それも重富から磯までずっと。これまで見たこともない濁りの色とその範囲の広さである。どこから流れてきたのか。直感的に、二十数年前の重富から磯までの間にがけ崩れが発生した8.6水害を思い出し、もしかしたら、大規模ながけ崩れの前兆かと一刻も早く10号線を脱したく気が急いた。

その後も、鹿児島市内の海は異常な濁りが続いた。

7月3日土曜日の木材港も、いつもよりかなり濁っていた。豆アジが6匹。

7月4日日曜日も、濁ったままで、アジも来ないありさま。でも、道糸をビシッと引っ張るメジナのアタリは2回だけあった。

また、ウキがスッと沈み、海面に戻り、再び躊躇するような沈み込みにアワセを入れると、竿先が一気に限界まで曲がり、グングンと引き込む。大潮のド干潮の時間帯で、むき出しのテトラの先までタモは届かない。どうしようと取り込む算段をする間もなく、さらなるグングンという抵抗の後、ハリスを噛み切られバレた。あれがグレだったとしたら。1.2号のハリスを噛み切られたことに納得がいく。あの引きは、ボラではないし、チヌなら噛み切れない。

得体のしれない大物がすぐそこにいる。